✩や
のキュウリ・グラッセを見た青虫 !?…いや王子は
変わった食べ物に興味を持ったようです。
ぐるぐる周りを廻っては近付き
近付いては離れるを繰り返していました。
それを見ていたクッキーは
スプーンに乗せて持ち上げ
✩と
のそれぞれに近付けると
✩の方に反応したので
そちらにそっと移しました。
すると表面の砂糖をなめ始め
そのうち甘味の染み込んだキュウリも
かじり始めました。
「やった ! 食べたぞ !」
見ていたみんなも大喜びです。
これで王子の事は、ひと安心ですね。
しかし、この国の中に、唯1人だけ
面白くない者がいます。
そう、魔女ですね。
「そう上手くはいかせるものか ! ホッ・ホ・ホ・ホ・ホ」
魔女はお城に忍び込み
王子の寝室に行きました。
グラッセでお腹いっぱいになった王子は
ベッドでぐっすりと寝ています。
「これで口も動かなくしたから、何も食べれまい。」
魔女はひとり、不気味に笑いました。
2014-01-23 11:56
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